Illustrator 10 EPS編

制作上のご注意

  1. アートボードとトンボの使い方を確認してください。
    Illustratorでページ全体を編集したい場合は、次のように設定することを推奨します。

    • 1つの書類に複数ページを作成しないでください(見開きは可)。
    • アートボードサイズ = 仕上がりサイズにして作成してください。
    • 仕上がりサイズの情報を保存データに含むために、オブジェクトメニュー>トンボを使用してください。

  2. ファイルメニュー > 書類のカラーモード > CMYKカラーが選択されていることを確認してください。
  3. 効 果メニュー > 書類のラスター効果設定を確認してください。72ppiになっている場合、ラスター効果(ドロップシャドウやぼかし等)の出力結果は荒く仕上がってしまい ます。高解像度(300ppi)を推奨します。※書類全体に影響しますので制作の早い段階で設定してください。
  4. 書類設定【プリント・データ書き出し】は赤枠内が以下の通りであることを確認してください
  5. 書類設定【透明】は、赤枠内を以下のように設定にすることをおすすめします
  6. 透明効果を使用する場合、透明効果と重なるリンクEPS画像は埋め込む必要があります。
  7. リンクパレットからリンク画像ファイル名を選択し>「画像を埋め込み」を選択することで、リンク画像は編集データ中に取り込まれます。

    ※Illustrator 10 の場合、リンクパレット>パレットオプション>「透明の影響を表示」にチェックすることで、埋め込む必要がある画像にだけ黄色いマークがつきます。

EPS保存手順

  1. フォーマット(ファイルの種類)は、Illustrator EPS(EPS)を選んでください。
  2. EPS形式オプションは、下図の通りにしてください。
    • 画像を配置している場合は「配置した画像を含む」に必ずチェックしてください
    • 常に「フォントデータを含む」にチェックしてください。