天気もよくお出かけ日和となった休日は、家族で南三陸町のさんさん商店街へ。
ここは東日本大震災のあと、地元のお店が仮設店舗で営業していたのですが、2017年に新たにオープンし観光客などで賑わっていました。近くには、震災以降の防災対策庁舎の鉄骨もあり、道路や橋の工事が行われていて、震災の爪痕が残されています。
さて、店のなかに入ってみると、さすがは海の街、新鮮な魚介類が沢山!
あー、クーラーBOXを持ってくるべきだった・・・
実はお目当ては、魚介ではなく、
たこの置物、「オクトパス」
※タコは英語でオクトパスというが、震災で流されたタコを拾った人が机の上に置くと(オクト)、試験にパスしたということで、受験生にご利益ありとの商品になっています。
なんじゃそりゃ? って思いましたが、なんでもすがるしかない受験生、これで合格するなら安いもんです。
でも、見てると愛くるしい。娘だけでなく自分用にも買っちゃいました。
商店街の中央に、大きなたこ2体とモアイ像、お賽銭箱と大きな鈴。神頼みならぬタコ頼みをしっかりしてきました。
モアイ像は、チリ(イースター島がある)と南三陸町はチリ地震以来、友好関係を結んでいて絆の証として設置されたようです。ところが東日本大震災で流されてしまい、2013年にまた贈呈され復興と絆のシンボルとして、商店街の後ろのほうへ設置されていました。
気になる方はぜひ行ってみてください。
かわいい雑貨屋さんとかあって、退屈しませんよ。
総務のAでした。
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