s.cです
タイトルの通りですが直接被害を受けたのはウイルス感染からではなくて、ウイルス対策ソフト(アンチウイルスウエア)の方なのです…
windowsに最初から対策ソフトが入ってますが、市販の対策ソフトも併用すればより安全だろうと「オンラインスキャン」で検索して○番目に出てきた歴史のある結構有名な対策ソフト(炎上すると怖いのでソフト名は伏せます)のオンライン検査サービスを使用してみたのですがこれがマズかった
パソコンのセキュリティに関しては「疑わしきは停止又は削除する」が基本なので、ここ数年で普及した仮想通貨関連のプログラムを片っ端から危険ファイルと誤認して削除し始めたので慌てて停止、消されたソフトは後から再インストールするとして取りあえずオンラインスキャンのソフトを消去して再起動したらパソコンの画面が真っ黒のまま先に進まず…
どうもその検査ソフトの仕組みが
1:検査して怪しいファイルは片っ端から消去(実際はソフトが管理する領域に隔離されて後から復旧出来るようになっていた）
↓
2:検査を終了後、一旦再起動してwindowsが起動する前に読み込まれる設定ファイル等を検査
↓
3:全ての検査が終わってから結果を表示して疑わしきファイルの処置を求める
…のような流れになっていて、1の段階で後の作業で必要なソフトを消してしまったので2から先に進めず止まってしまっていたのでした
説明書には「検査が終わったらソフトを消すだけ！あなたのパソコンに無駄なモノは何も残しません！」と書かれてたので安心してたのですが、消去じゃなくて一時保管する旨と変な所で止めて消したら大参事になるよ！と一言加えて欲しかったです …そんな事書けないか
結局windowsの復旧機能で数日前の状態に巻き戻したのですが、焦っていたため仮想通貨のウォレット(お財布ソフト)の残高データをバックアップしていなかったので利子で増えた分が無効に…
数円分だから冷や汗で済んだけど全額口座から引き落とした時だったら…怖い怖い
と言う事で、自分だけで判断をせず流れに身を任せる度胸も時には必要だなと感じた週末でした
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