制作のH.Oです。
私は子どもの頃からマンガが好きで、今も読んでいますが、
昔から読み続けている作品のひとつに「金田一少年の事件簿」があります。
「じっちゃんの名にかけて!」の決め台詞で有名な作品ですが、
数年前から新シリーズが始まり、つい最近それも完結したところです。
なんでも、この次は金田一少年が遂に高校生ではなくなるとか。それも楽しみです。
今回紹介するのは、その本編とは別に描かれたスピンオフで、
「金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿」というものです。
これは、数々の事件の犯人達が主人公となり、
難解なトリックを実行する為にやっていた苦労を面白おかしく描いています。
「オペラ座の怪人」を題材にした事件では、
犯人が顔を隠す為に包帯を顔にぐるぐる巻きにし、ホテルにチェックインしようとする時
「こんな怪しい格好でチェックインできるのだろうか・・・!」と思っていたり、
島を脱出する為に買ったボートが10万円で
「高校生には高すぎる・・・トリックってお金がかかる!」
等など、理論上は可能でも、実際やるとなると結構大変だよねと思わされます。
シリアスな本編とは逆の視点で読めるので、笑いながら読みました。
昔読んでいたり、ドラマで見た人ははまる作品だと思うので、おススメですよ!
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