フォアレーゼン一関公演に行ってきました

秋アニメが豊作で楽しみ。
こんにちは、盛岡営業所のHです。

「3年ぶり」「4年ぶり」という言葉とともに各地のイベントが少しずつ再開してきていますね。
昨年までは声優さんのイベントも配信を視聴していましたが、今年から地元開催を中心に現地へ足を運ぶようにしています。(チケ運がなさすぎて都会のイベントは全滅……)
会場の傾向としてはマスク着用であれば声出しOKから、声出しOK・マスクは個人判断でという流れになってきました。

 

2月には『クレヨンしんちゃん』初代野原ひろし役、故・藤原啓治さんが企画・発案し、星や宇宙をコンセプトにしたストーリーと、会場がプラネタリウムという幻想的な空間で行われるのが魅力の『ほし×こえ 盛岡公演』
ご出演は駒田航さん、伊東健人さん、藤原啓治さん(声のみ)。

 

7月には『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』に玉壺役&積怒役として出演されていた『鳥海浩輔&梅原裕一郎 声優スペシャルトークショー』へ。
なんとこのイベント、主催がめんこいテレビさん。企画担当者に2人のファンがいたのでしょうか。ありがとうございます。

 

そして先日は『声優朗読劇フォアレーゼン 一関公演』に行ってきました。


一関の偉人、大槻玄沢の史実とフィクションを織り交ぜたオリジナルストーリーです。ご出演は岩手県出身の浅沼晋太郎さんに加え、田丸篤志さんと堀江瞬さん。
シリアスを主軸にコミカルなシーンもあって楽しく聞いていたはずなのですが……後半だんだん雲行きが怪しくなってきて、着地はミステリーホラーでした。ラスト怖。

フォアレーゼンの朗読劇は兼役(1人で2キャラ以上を演じること)も聞きどころのひとつでして、ステージ上には3人しかいないのにキャラクターは10人近く登場した気がします。
標準語/方言、男性/女性、少年/青年/大人の演じ分けが見事だったのはもちろんのこと、とくに堀江さんは講談のような勢いのある喋りも披露し、アニメ作品でも聴いたことがなかったので圧倒されました。女性役も上品で妖艶ですごかった。あとファンの方が送ったフラスタも豪華ですごかった。私的MVPです。
後半のトークコーナーは堀江さんのトンデモ岩手発言に希望郷いわて文化大使でもある浅沼さんが大激怒(笑)したり、ステージの上手から下手まで幅広く使いながらトークをしてくれたり笑いの絶えない時間でした。
私の席が上手側の前のほうだったので、浅沼さんと田丸さんを近い距離で見れて満足です。

1つ悲しい出来事を上げるとするならば、車に眼鏡を忘れて朗読中演者さんがずーっとぼやけていたこと。
そろそろオペラグラスとか買ったほうがいいかな……