ロシアとウクライナをきっかけに思う

連日、ロシア、ウクライナの戦況が伝わってきます。

この争いが長期するにつれ、ある種の、「しっくりこない気持ち悪さ」を否応なく感じます。

私が知っている戦争とは教科書で習ったもの、体験者の話等、いわゆる「過去の事」であり、私が生きている間に戦争等起ることはないだろうなどと、勝手に思っていました。

しかし、世界中では戦争と言わないだけで、内戦やテロなど現実に起っていること、直視しなければならない事に気づかされました。

ロシア軍の砲撃で、ウクライナの民間人が犠牲になりました。

いや砲撃したのはウクライナです。ダムもウクライナが自ら壊したのです。

国を揚げて嘘ばっかりです。国家存亡の大義名目の下、何やってもよいのか、嘘などつくのは当たり前なのか。戦争だから兵士だから、殺してもよいのか。建物を破壊してよいのか。

なんの変哲のない日常なら、当然犯罪ですよね。

子供の頃、戦争ならどんな事をしても罪にならないと習っていれば、今の私の気持ち悪さもないのでしょうか。

目線を変えれば日本にも違和感をおぼえます。

唯一の被爆国で、核兵器廃絶を掲げている国ではなかったでしょうか。

現実は、アメリカの核抑止力で守られているのではないのですか。

核兵器のない世の中を目指すのに「防衛費」と称した「軍事費」を増額するのでしょうか。

あくまで個人的な見解なのでこれくらいにしますが、この「ズレというか気持ち悪さ」は、ロシアとウクライナの件が無ければ感じず、のんきにのほほんと生きていたかも知れませんね。

みな、矛盾だらけの世の中に、何となく折り合いをつけて生きていかなければならないのでしょうね。

なんて思ってみたものです。

ストロングましーんでした。