古代蓮

盛岡営業所 Cです。

紫波町の五郎沼では、古代蓮が咲いています。

この古代蓮は、中尊寺から株分けしてもらって移植したものです。

源頼朝が兵を引き連れ紫波町の陣ケ岡蜂神社に陣を敷き、そこへ藤原泰衡の首が届けられました。泰衡の首は長らくさらし首になっていましたが、その後ひそかに中尊寺の金色堂に安置されました。その時首桶の中に、五郎沼に咲いていた蓮の花を手向け、その蓮が種子となり800年以上経ってよみがえったもの なんだそうです(五郎沼にあった看板より)

 

800年もの眠りから覚めた蓮の花。

五郎沼は4号線沿いにあるので、通りかかったらぜひご覧ください。

コメント