復活! 道の駅 高田松原

制作のH.Oです。
昨日は、両親と共に先月リニューアルオープンした「道の駅 高田松原」に行ってきました。
東日本大震災以降休業となっていたので待望の再開です。

建物は、シンプルながらモダンなデザイン。天井や室内に木が使われて、温かみも感じます。
右側が道の駅、左が「東日本大震災津波伝承館」となっています。

道の駅は広々としていて、お土産コーナーをはじめ、新鮮な海鮮丼等が
食べられる食堂などが備わっています。

中でも私が楽しみにしていたのは、「スタバ」ならぬ「すなば珈琲」。
鳥取発祥のカフェで、まだ鳥取にスタバが進出していない時に県知事が
「スタバはないけど日本一の“すなば(砂場)”はある」という言葉が元で出来たとか。
鳥取県外では初出店のようです。

「砂焼きコーヒー」というメニューは砂を使って焙煎した珍しいコーヒーで
高田松原の砂を使っているそうです。

注文したのはキャラメルウインナーコーヒーとマスカットソーダ味のソフトクリーム。

これでもか!というホイップの量
魔法の粉をかけるのです・・・

ウインナーコーヒー、ホイップの量が凄い!甘そうだけど意外と甘くないです。
マスカットサイダーのソフトは、高田のマスカットサイダーをもとに作られ、
仕上げにシュワシュワの粉末をふりかけて食べます。
さっぱりとした味で、なめらかなシャーベットのようです。

帰りに買ったブレンドコーヒー。カップがとても可愛いです♪

休憩を終えて外に出ると、岩手にゆかりのある漫画家さん達が制作した
顔出しパネルのコーナーが有りました。

そして道の駅と伝承館の間には、海へと真っすぐに伸びる通路。
通路の真ん中には、うっすらと水が湧き続ける不思議な一角が。仕組みが気になります。
他にも、植え込みや献花台などがシンメトリーに配置され、厳かな雰囲気です。

鏡のように見えるところが一面水になっています

「海を望む場」まで上ると目の前に広がる高田の海。
松林はすっかり無くなってしまいましたが、新たに松の苗がたくさん植えられていました。

右端に見える三角の建物が以前の道の駅

そして右手に進むと一本松へと続いています。
一本松の周りは壊れた建物もそのままになっていました。

震災津波伝承館は、震災当日の映像や写真、当時の被害にあった車等が展示されていました。
映像や写真はやっぱり今でも見るのが辛いですね・・・。

陸前高田市内はまだまだかさ上げ工事が終わらず、復興まで時間がかかりそうですが、
道の駅や新しくできた商業施設なども有ったので、ここからどんどん
活気が戻ることを願います。

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