横手市増田まんが美術館

制作のH.Oです。
先日、秋田県の「横手市増田まんが美術館」に行ってきました。
ここは、日本初の「まんが」をテーマにした美術館です。

入口には現在開催中の「BLEACH」特別展の看板が出ていました。
読んだことは無いんですが、せっかくだから見てみたいと思いましたが、
事前にローソンでチケットを買わないと入れないそうです…。
BLEACHファンの方は、是非事前にチケットを購入して行ってみてください。

気を取り直して常設展の入館料を確認したら、なんと無料!
常設展だけでも、様々な原画を見られるので十分楽しめます。

「マンガの蔵展示室」では秋田出身の矢口高雄さんの「釣りキチ三平」の原画をはじめ、「ゴルゴ13」などの原画が飾られていました。ガラスの向こうの棚の中に、多数の原画が収蔵されているそうです。
デジタルコーナーでは東村アキコさん、浦沢直樹さん等の好きな作品を選んで見ることができます。

「常設展示室」はスロープ状の通路に誰もが知っている有名なマンガの原画が多数展示されていたので、興奮気味にじっくり見てきました。
中でも大好きな二ノ宮知子さんの「のだめカンタービレ」は一番テンションが上がりました。
前情報を入れずに行くと「えっ!このマンガもあるの!?」と楽しめますよ。

マンガもデジタルの波が凄いようですが、やはり手書きの原画はありがたみが違いますね。
とにかく画力が凄くて圧倒されました。

常設展示が終わると、撮影可能ゾーンになります。

有名なセリフが並ぶ通路、巨大なパネル、そして無料なのにいいの!?と思ったのが
「マンガライブラリー」です。
25,000冊ものマンガが読み放題。近所だったらしょっちゅう来たいです。ほんと羨ましい。

他にもカフェやグッズ販売、ワークショップなど楽しみ方は色々です。
ほんとに無料でいいのだろうかと思うほど満喫できました。
常設展の原画は入れ替えているそうなので、次に行ったらまた違う作品が見れそうです。
老若男女問わず、様々な人におすすめの美術館でした。