本社制作H.Kです。
今年もあと1ヶ月ですね。毎年1年が早く感じてあっという間に年末が来る感覚です。
今月、母が他界しました。初めて喪主を務めさせていただきましたが、葬儀が終わっても未だに慌ただしい週末を過ごしております。
母は、会社経営や民生委員などを務め終えこれから友達と楽しい時間を過ごそうとしていた矢先に病に倒れました。道半ばでとても悔しかったと思いますが、病床では「すべてやり尽くした。やり残したことはありません」と話していました。自分に置き換えたとき、その様な言葉を言えるのかなと考えさせられました。多分、○○やりたかったな~、なんて言うんでしょうね(^_^;)
コロナ禍で限定的な葬儀ではありましたが、母は多趣味であり色々方面に出向いていたので、お通夜には沢山の方々がお別れにおいでくださいました。
生前のお付き合いや人柄、やってきたことが弔問にいらっしゃる人数に比例するんだよと親類の方がおっしゃっていました。母の偉大さに改めて気づき、自分もしっかりした人生を送らなきゃだめだなと沢山考えさせられました。
母はお花が好きで、華道教室へ20年以上通っていました。葬儀会場も皆様から沢山の生花をいただき、大好きなお花に囲まれて旅立ちました。
先日、母が通っていた華道教室の先生がお墓参りをさせて欲しいとのことでお供させていただきました。先生から私たちの知らない母の話を聞けて、涙があふれてきました。
これから、四十九日、百か日、初盆、一周忌と法要が続きますが、皆さんの昔話を聞いてみたいものだと思いました。