UDフォントを使ってみて

千厩soです。

読み物は使用するフォントによって
イメージや読みやすさが変わってきます。

ここ何年かですが、
新規の印刷物の本文やキャプションにUDフォントを使い、
表4(裏表紙)などにUDフォントのマークを入れる
提案をしています。

提案というか、勝手に入れさせていただいてますが、
だめだと言われたことはこれまではありません。

読者の対象が、年齢層が高かったり、幅広い年齢層とか、
可読性が求められる場合に使っています。


UD(ユーディー)フォントは、
可読性、視認性、判別性に優れ、
年齢・性別や障がいに関係なく、
誰もが読みやすいデザインが施された書体で
メーカーによってデザインはさまざま。

明朝の書体であれば文字の横線が太かったり、
数字の形が8なのか6なのか9なのかはっきり読めるとか…。


ただ、デザインものだったり、美しさを求める場合は別で、
全てをUDフォントにすればいいという訳でないことは
実際に使ってみるとわかります。

左側が通常のフォントで右側がUDフォント

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