石油ファンヒーターを分解掃除してみた!

本社工場、制作のYです。
これから最強寒波がやってくるというのに、家のファンヒーターが不調だったので、思い切って分解掃除してみました。
今回のエラーから推測すると、燃焼室にあるフレームロッドへ不純物(シリコン)が付着して炎を検知し難い状態になったと思うので、バラバラに分解し点火ロッドとフレームロッドをヤスリで削ってシリコン除去してみました。
これが清掃前の点火ロッドとフレームロッド。金属棒に付着物がいっぱい。

そして金属ヤスリと紙ヤスリを使って、先端部分を磨いてみました。

きれいになった部品を再度取り付け。カバー類を元にもどして清掃完了!

結果、燃焼不全エラーも検出せず、不調だった燃焼がとても安定して、時間がかかっていた点火も一瞬で完了する様になりました。
燃焼機器の分解は、火災の原因となるなど非常に危険な作業です。自己責任でお願いします。少しでもわからなかったり不安な場合はメーカーに修理を依頼してください。