こんばんは ストロングましーんです。
少し前の話になります。りんごを買いに直売をしている、りんご屋さんに行ったときのことです。
その日は、りんごを買い求めるお客さんで賑わっていました。
私もレジで目当てもりんごを注文して、支払い、300円のおつりがくるのを待っていました。
しかし、なかなか来ません。業を煮やして「300円のおつりがあるはずですが」と店員さんに言ってみました。
店員さんの口からでた言葉は「ご一緒だと思って、先ほどおかあさんに渡しました」と返ってきました。
私はこの時実は、さほどびっくりはしていなかったのです。なぜなら、少し前におつりを二度もらっていた、まさにこの「おかあさん」を見ていたのです。二度目は確かに300円でした。
この時すでに嫌な予感はしていたのです。
店員さんの発した言葉にすかさず、「いえ一緒じゃないです。しらないおかあさんです」。と答えました。
しばしの沈黙が続きました。店員さんも困惑していたのでしょう。
実際はそうでもないかもしれませんが、私にはとても長い沈黙に感じました。
もう、我慢できずに「俺の300円はどうなるんですか?」とたずねました。
それ程気の長い方ではないと思う私です。イラっとしてしまいましたね。
「今おつりを持ってまいります」と返ってきましたので、まあ一安心ですね。
店員さんは駐車場にいるおかあさんにおつりの返却を求める事はしていませんでした。
私だったら謝っておつりの返却を求めるのになとも思ってしまいました。
まあ、店員さんに謝ってほしいと考えるのは傲慢な事にも思えますが、もう少しなあ。謝り方が。とも思ってしまいました。
しかしながら、しれっとおつりを二度もらう「おかあさん」もどうなのでしょうか。
それとも、身に覚えのないおつりだと思わなかったのかなあ。
今となっては、なかなかレアな体験をしたと感じます。
お客様にも、お客様になった時にも真摯な対応をできたらですね。