AdobeFontsに一気に日本語フォントが追加されました。
タイプラボ参入。ニタラゴルイカとかわんぱくレラとか。
フォントワークスからはロックンロール Oneなどが追加。これは先日オープンソースになったものと同じですかね。だとするとLETSのものとはベースライン等が異なるモノと思われます。
FONT1000も参入でデザインシグナル。のキリギリスにカルタや小粒とか。
Google FontsからYusei Magic。これはたぬき油性マジックのようです。
VDLでは見たことのない黒明朝が追加。ロゴ明という名前で数年前に発表されたまま発売されていなかったとのこと。
オープンソースからもM+シリーズにさわらび明朝、しっぽり明朝などが追加。
他にも味明や好恵の良寛さんなど、日本語フォントが今回だけで100以上追加されたようです（今年に入ってからだと200近い？）。
提供終了が怖いので正直使い処に悩みますが…。
ただフォントによっては収録文字数が少ないものもあるので注意しましょう。※追記あり
オープンソースのものは作者のサイトも確認した方が良いかと思います。
さわらび明朝は第一水準漢字が若干揃ってないようです。
https://sawarabi-fonts.osdn.jp/index.html
今年はフォント周りの動きが多いですね…。
ついていくの大変。
追記：
追加されたフォントの紹介の中に
このフォントには、新聞社、出版社、国語研究所等の使用頻度表から選んだ、ベスト1,000の漢字に、仮名、約物、アルファベット計206文字が含まれます。
という記載がありますね…。元はもっと多く含まれているはずなのですが、AdobeFontsに追加するにあたって選別したということになりそうです。
これはAdobeFontsのものはお試し版で、気に入ったら元のベンダーから購入してね。ということになるのかなと思います。やっぱり注意が必要ですね。
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