お客様一人ひとりの信頼やニーズに応え、ご満足いただけるよう、質の高い製品・サービスの提供に努めます。
個人情報保護に関する法規制の遵守
高度情報化が進む社会の中で、日々の様々な脅威からお客様の個人情報を守るため、「個人情報保護方針」を掲げ、適正な取り扱いに努め取り組んでいます。
認定・認証制度の活用
高齢者・障がい者・色覚障がい者など様々な方に配慮した、誰もが「使いやすく」「見やすい」製品を制作・提供できるよう、制作スタッフの多くは、メディア・ユニバーサルデザイン・アドバイザー認定試験を受け合格し、認定証の交付を受けております。
また、公益社団法人日本印刷技術協会のDTPエキスパート制度を活用しDTPに関連するスキルアップを図っています。
品質管理の取り組み
現在の印刷業界では、生産コストや品質、納期、環境への取り組みなど、より一層の企業努力が必要となっています。お客様や市場に安定した製品が提供できるよう、スタッフが組織的に品質チェックを行うよう取り組んでいます。
光源
色の見え方は見る環境によって異なります。色評価用照明光源として日本印刷学会が推奨する照明光の規格には色温度5000K(ケルビン)、平均演色評価数Ra95以上(または演色AAA)があります。色温度が高いほど青色の量が多く、低いほど赤色の量が多くなります。演色性が悪い照明光と自然光で見た場合を比較しても色が違って見えます。ディスプレイやプリンターのカラーマネジメントを行う前の環境整備として、自然光に限りなく近い色のバランスがとれた高演色タイプのLED照明を採用しています。
校正
お客様への確認作業として「校正」があります。間違いがないか確認をしていただくのですが、誤りや不体裁があったまま「校正」をお願いすると、お客様の確認作業が増えることになります。
原稿の中には未整理の部分や表記が不統一のまま入稿になる場合がありますので、文体、西暦や和暦、数字の表記、単位、地名、句読点など表記の統一をします。完全な間違いである場合は訂正しますが、判断に迷う場合は付箋を貼るなどで確認をとる場合があります。
お客様への校正は原則として、依頼前に編集者の確認の他に第3者チェックを行い、できるだけ不備のない状態で「校正」をしていただけるように心がけています。
データチェック
ページレイアウトソフトで編集したデータは校正が終わると、印刷用PDFデータとして書き出します。データの不備がないようプリフライト機能を使って確認をします。
サイズや見た目の確認、プリフライトチェックのエラーがないことを確認してから次工程へ引き継ぎます。
カラーキャリブレーション
ディスプレイ、プリンター、スキャナー、刷版等の色を測定器を使い、正しい色を安定して再現させるため調整を行っています。
印刷
・本刷りに入る前に、印刷物の汚れや見当ズレがないか、色が適正に出ているかをチェックします。また、本人以外の第3者チェックを受け、記録を残します。
・本刷り時に、何度か刷り上がりを抜き取り、汚れの有無や印刷濃度をチェックします。
・刷了時に、もう一度目視によるチェックをします。
製本
工程毎に、指示どおりの加工ができているかチェックします。また、丁合等ミスが起こりやすい工程では、本人以外の第3者チェックを受け、確認をします。
納品前のチェック
製品の中からサンプルを取り出し、完成品として不具合がないか最終チェックをします。
生産環境の適正化
空気清浄機
印刷室中に舞っている目に見えないホコリやパウダーや臭気を集塵し、室内に清浄な空気を排出します。また、室内の空気を大型の排気装置で強制的に屋外に排出します。
加湿器
冬場の乾燥は、静電気の発生により様々な印刷トラブルを引き起こし、また、印刷用紙を伸縮させてしまいます。加湿器により、印刷室内を一定の湿度を保ち、安定した印刷物を生産します。
リスクアセスメント
社内の潜在的な危険性や有害性を見つけ出し、これを除去、低減する仕組みを構築しています。機械・設備、原材料、作業行動や環境などについて定期的に評価し、改善に努めます。