DTPの2023年問題 Type 1フォント

DTPの2023年問題、知ってますか? 終末の日が近いType 1フォントの“遺産”にどう対応すべきかhttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2111/30/news188.html

DTP業界外の人にもこういう話題が届くといいなー。

2019年の秋に『Photoshopは2021からType 1フォントのサポートを止める』というニュースが飛び込んできてから2年経ちました。
順次他のアプリでも使えなくだろうという予想をしていましたが、2021年今年の春にAdobeからもサポート終了のアナウンスが発表され、最近のInDesignでもType 1フォントを使うと『ドキュメントにType 1フォントが使われています』と警告が出るようになりました。

最近作ったデータはさほど影響がないと思われますが、古いデータの再版等でType 1フォントが使われている場合には注意が必要です。
アプリケーションがType 1フォントの存在を認識しなくなり「環境に無いフォント」扱いになります。
ここで現在使用できるフォントに置換えが必要になるのですが、同じ名前のフォントでもグリフ幅やス直方向のメトリックが違うことが多々ある、というかまず変わると思っておいた方が良いので、作業の際には気を付けていきましょう。